エスペラントテクノロジーズ(Esperanto Technologies)エスペラントは、高性能でエネルギー効率の高いコンピューティングソリューションを提供し、性能要求の厳しいAI / ML / DLアプリケーションに魅力的な選択肢を提供します。数十年にわたるプロセッサ設計とアーキテクチャ経験を持つエスペラントの設計チームが、将来のコンピューティングを推進するソリューションを提供することに専念しています。機械学習の時代の変遷する数値演算処理集約的ワークロードは、既存レガシーアーキテクチャの負の遺産を持たない、新しいクリーンシートなソリューションを必要とします。エスペラントは、シンプルでエレガントなオープンスタンダードRISC-V命令セットアーキテクチャ(ISA)を活用し柔軟性、 スケーラビリティ、パフォーマンス、エネルギー効率において利点を持つアーキテクチャを提供します。エスペラントはRISC-V Day Tokyo 2018のダイヤモンドスポンサーでした。
笠原 栄二氏 は、エスペラントのSOC(Supercomputer on Chip)のシニアCPUアーキテクトです。彼の最近のRISC-V協会の業績には、主催者およびプログラム委員会、RISC-V関連の翻訳書籍の計画、2017年および2018年の講演が含まれます。笠原氏は、PlayStation3のCell Broadband Engine(CELL / BE)のアーキテクトとして有名です。テキサス州オースティンのSTI(Sony-Toshiba-IBM)デザインセンターの副センタ長として、CELL / BE設計、電力性能、90nm、65nm、および45nm世代のSOIプロセス技術の開発を担当し、コストと電力を削減しました。ソニー株式会社に入社前、笠原氏は、日本でNEC SX-5スーパーコンピューターとNEC ACOS4メインフレームコンピューターを開発に従事しました。
慶應義塾大学理工学部 情報工学科ポストムーア時代の新しいコンピュータアーキテクチャを研究しています。半導体の進歩が止まりつつある現在、目的に特化し、電力を削減し、構造を動的に変更する新しいコンピュータの作り方が重要になっています。シミュレーションだけでなく、実際にLSIチップやボードを作成して、システムを構築して検証するのが特徴です。
天野 英晴氏 は、電気工学科 相磯秀夫教授の下で計算機アーキテクチャの研究をはじめられ、共有メモリ、キャッシュ、スイッチ用チップ、マルチプロセサ、リコンフィグラブルシステム、超並列システム、ルータチップ、マルチコンテキストデバイス、省電力リコンフィギュラブルアクセラレータ、超低消費電力プロセサ、一貫してアーキテクチャを研究。アイディアを実証するために実システムを開発して評価するアプローチで知られています。ヘネシー・パターソンの「定量的アプローチ」翻訳もしているほか、多くの学会委員と役職を歴任されておられます。
RISC-V Foundation 2015年に設立されたRISC-V Foundationは、275を超えるメンバー組織で構成され、ソフトウェアとハードウェアのイノベーターの最初のオープンな共同コミュニティを構築し、革新を推進しています。さまざまなイベントと財団のワークショップを通じて、RISC-V財団は、業界の連携と協創の方式を変え、新しい種類のオープンなハードウェアとソフトウェアのエコシステムを作成します。275を超えるメンバー組織とともに、業界の未来構造を提案する革新をもたらすためのISAのパイオニアでありたいと希求します。
カリスタ・レドモンド氏 はRISC-V Foundationの最高経営責任者であり、理事会の会長であるKrsteAsanovićに直属します。レドモンドは、取締役会の2020年の進化計画を実行し、市場の成長と世界中のRISC-Vエコシステム採用を推進することにつき責任を持ちます。
レドモンド氏は、20年以上にわたる一流企業での上級階層でのマネージメントおよびアライアンスについての経験と、重要なオープンソースコミュニティの経験をもち着任しました。 RISC-V Foundationに参加する以前は、IBM Z Ecosystemの副社長であり、IBM Z Ecosystemの成長に貢献していました。 IBMでの12年間、彼女はチップ、ハードウェア、ソフトウェアプロバイダー、システムインテグレーター、ビジネスパートナー、クライアント、開発者との戦略的関係などの広い分野そ総合的に主導し、幅広く業界の中での可視化と事業活動を促進しました。レドモンドは、パートナー指向の商業化戦略、技術サポート、ビジネスサポートを実行し、IBM Systemsコミュニティ全体が商業機会を活用し実務的成果につなげることを実行したダイナミックな仲人でした。 IBM入社前は、Affinity LabのCEO兼共同設立者であり、Articulated Impactの共同設立者兼CMOでした。レドモンドは、OpenPOWER Global AlliancesのIBMディレクターとし、2016年にOpenPOWER Foundationの会長に選出され、OpenPOWERの戦略的形成に貢献しました。主要な利害関係者と協力して、OpenPOWER Foundationの成長を0から300以上のメンバーに導き、最初にオープン化に協力したハードウェアプロバイダー、ソフトウェア開発者、およびエンドユーザーを引き付けるオープンアーキテクチャのコミュニティを構築しました。
IBM Systemsの戦略的ビジネスモデルの構築と指導に関する彼女の経験には、RISC-V Foundationの重要な部分となるインフラストラクチャのオープンソースモデルにそれぞれ貢献します。Open Mainframe Project、OpenPOWER、OpenDaylightなどのオープンソースイニシアチブの使用もレドモンド氏の貢献です。
日立製作所は、電子システムおよび機器、ヘルスケア、情報および通信システム、社会インフラおよび産業システム、建設機械、高機能材料およびコンポーネント、自動車システム、金融サービスのサプライヤーです。
矢川裕一氏 は、中央研究所(CRL)のゼネラルマネージャーであり、デジタルテクノロジー、エレクトロニクス、ヘルスケアの研究を担当する技術革新センター(CTI)の副ゼネラルマネージャーです。矢川氏の専門はコンピューターサイエンスで、システムアーキテクチャ、データ管理、ストレージシステム、AI、およびヒューマンマシンインターフェイスを専門としています。
矢川氏は、1991年に日立の企業研究員としてキャリアをスタートし、CRLでヒューマンマシンインターフェースの仕事をしていました。 2001年から2005年にかけて、ストレージソリューションとビジネスを開発する上級研究員としてHitachi America、Ltd.に移り、2006年にシステム開発研究所に戻りました。 Edge-CoreやCloud on Rampなどの新しいコンセプト、システムアーキテクチャの主要な開発、Virtual File PlatformやHitachi Data Ingestorなどの主要なストレージシステムの商用化を提案した部門。矢川氏は、横浜研究所(YRL)の企画室長(2011-2014)および情報サービス研究センター(2014-2015)のセンター長として研究組織に戻りました。 2015年にYRLのゼネラルマネージャー、CTIの副ゼネラルマネージャーに、2017年に現在の役職に任命されました。
トヨタ自動車株式会社は、自動車産業の世界市場のリーダーの1社です。
村田賢一氏 は、トヨタ自動車株式会社のITS / Connected DivisionのConnected Strategyのプロジェクトジェネラルマネージャーです。彼はトヨタに入社する前にCELLプロセッサアーキテクチャボードのメンバーの一人としてソニーで働いていました。村田氏iは、Sony Computer Science Laboratories Inc.の研究科学者としてキャリアをスタートし、さまざまな家電機器のソフトウェアプラットフォームのシステムアーキテクトとしてSony CorporationとSony Computer Entertainment Inc.に移りました。 2008年、村田氏はトヨタに入社し、車載マルチメディア/テレマティクスシステムのグローバルチーフエンジニアとして活動しました。 2017年にデンソー、エリクソン、インテル、KDDI、NTT、トヨタが共同で設立して以来、村田氏は、会長兼取締役会会長としてオートモーティブエッジコンピューティングコンソーシアム(AECC)を率いており、 エッジでデータを分析することにより、車両のIoTデータをクラウドに送信します。
Red Hat(IBM)は、去る2019年8月1日にIBMが340億ドル(約3.6兆円)で買収されました。コンテナやKubernetesなども含むLinuxベース技術でサーバ分野の技術革新を推進し、ハイブリッドクラウド環境でのビルディングブロック基盤技術の構築に貢献しています。「any app, anywhere, anytime」(どのアプリケーションもどこでもいつでも動く)というビジョンのもと、クラウドインフラストラクチャと、企業がミッションクリティカルなアプリをクラウドで動かすため、複数のクラウドにまたがって使うオープンスタックを提供します。
Wei Fu氏 は、Linuxカーネル、ドライバ、BSP、およびサーバのシステム移植経験を持つ組込み/エンタープライズLinux開発者です。 Wei Fuは昨年FedoraをRISC-Vに移植しました。 Wei Fu氏は、信頼性、可用性、および保守性(RAS)の専門家で、ファームウェア(U-boot / trusted firmware / UEFI / ACPI)およびLinuxカーネル開発、WiFiセキュリティ / 暗号化、オープンソースソフトウェアプロジェクト、Linuxカーネルとドライブメカニズム、ARM64のFedora / RHEL、GRUB、UEFI、ACPIに取り組んでいます。サーバー上のLinux、RAS(信頼性、可用性、保守性)/ EPEL(Enterprise Linuxの追加パッケージ)について知識と経験を増やしつつあります。 Wei Fuの他の興味は、IoT、ドローン、およびBluetooth / BLEなどです。
東京農工大学 工学部 知能情報システム工学科では、コンピュータのしくみやプログラミングといった 情報工学、電気電子工学の基礎を確実に身につけることができ、最新のデータ処理技術、人工知能技術についても学ぶことができます。充実した教育カリキュラムにより、人間と親和性の高い知的な情報システムの創出ならびに次世代の情報社会を支える基盤となる電子情報システムの構築に必要な教育研究を行い、現代社会が抱える諸問題の解決に貢献する高度ITイノベーション人材を養成します。中條研究室では、並列計算機システムアーキテクチャ、プロセッサアーキテクチャ、リコンフィギャラブルコンピューティングの分野を中心に、農業IoTや人工知能などのアプリケーションをターゲットにして、ハードウェア設計の観点から研究を行っております。
中條 拓伯氏 は、神戸大学工学部電気工学科卒業後、同大大学院工学研究科電子工学専攻を修了され、その後、神戸大学工学部システム工学科助手の後、1998年より1年間、Illinois大学Urbana-Champaign校Center for Supercomputing Researchand Development (CSRD) にてVisiting Research Assistant Professorを経て、現在東京農工大学大学院工学研究院の准教授をなさっています。取得学位は博士(工学)です。
Andes Technologyは、高性能/低電力の32ビットプロセッサと世界中で急速に成長している組み込みシステムアプリケーションに対応するプラットフォームとその関連SoCの開発に貢献しています。
チャーリー・スー(Charlie Su)氏 は、アンデスの共同設立者として製品開発と技術マーケティングを担当しています。 彼はシリコンバレーで12年以上、Sun、Afara、C-Cube、SGI / MIPS、Intergraphで技術職および管理職を務めました。 彼は、SunマルチコアマルチスレッドUltraSPARC T1 / T2プロセッサ、C-Cube高性能EシリーズMPEGコーデック、MIPS順不同R10Kプロセッサ、Intergraph Clipper、VLIWプロセッサなどの成功したプロセッサの開発で重要な貢献をしました。 2005年にアンデスを開始する前は、2年間チーフアーキテクトとしてファラデーテクノロジーのCPU / DSP開発を率いていました。 チャーリーは博士号を取得しました。UIUCのCS、NTHUのMSCS、NTUのBSEEも持っています。
富士ソフト は1970年に創業以来、2,000社以上の組み込み開発を対応してまいりました。要件定義から生産まで、ソフトウェアとハードウェアの一貫した組み込み開発サービスを提供しております。また、世界の最先端の技術を保有するメーカーのIPコア、ボード、IPC、SOMなどを取り扱い、お客様の製品の付加価値をご提案いたします。
姫野 呂裕氏 は、10年を超える組み込みソフトウェアの受託開発を業務経験経て、FPGA向けに自社オリジナルIPコアの製品開発に従事。その後セールス・マーケティングに足場を置き、海外企業とのアライアンス、ビジネスデベロップメントの責任者を務めます。ソフトウェアとハードウェアのハイブリッドのナレッジで新しい組み込み開発を探求し続けます。
ラムバス は、半導体に実装するセキュリティIP、高速バスインターフェースIPを多くの半導体・システムベンダーにライセンス提供しています。
星野 力氏 は、半導体業界に20年従事し、半導体テスタ、パッケージ・基板設計、PHY IP開発等を経て、2007年からラムバス株式会社に勤務。2011年からセキュリティIP及びPHY IPの営業及びテクニカルサポートに従事されました。
国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は、産業技術の幅広い分野におけるさまざまな技術開発を総合的に行っている、日本最大級の研究機関です。
須崎 有康氏 は独立行政法人産業技術総合研究所産総研に所属しています。須崎氏は、東京農工大学(TUAT)(情報科学と技術)で学部と修士(エンジニアリング)を修了し、東京大学で博士を修了しました。 現在の研究テーマは、オペレーティングシステムと仮想マシンのセキュリティです。 須崎氏はIEEE HPCC(2016)、ICSJWG’14 Fall(米国DHS主催の会議)、BlackHat SaoPaul’14、EuroSec’12、EuroSec’11、Ottawa Linux Symposium’11、USENIX HotSec’10、BlackHat’10でプレゼンテーションを行いました。
東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻 塩谷研究室ではコンピュータ・システムの高性能化・高電力効率化・セキュリティの向上などを目標とし,CPU アーキテクチャを軸に,言語処理系・OS からアプリケーションまでを視野にいれた幅広い研究を行っています。 先進的な「RISC-V」 CPU「RSD」の研究・開発を進めています.
塩谷 亮太氏 は、東京大学 工学部 電子工学科を卒業され、東京大学大学院 情報理工学系研究科で博士課程を修了されました。名古屋大学大学院 工学研究科 情報・通信工学専攻 准教授を経て、東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻 准教授をなさっています。情報処理学会 山下記念研究賞(2019)情報処理学会 システム・アーキテクチャ研究会 若手奨励賞(2017)などを受賞されております。
IBM東京基礎研究所は、IBMの研究開発部門で民間企業が保有する世界最大の研究機関の東京に存在する拠点です。 コロンビア大学の1945年のWatson Scientific Computing Laboratoryの開設に始まり、今日では、6大陸に12の研究所があり、アジアでは他に中国とインドに拠点が存在します。行動科学、化学、コンピューターサイエンス、電気工学、材料科学、数学、物理学、計算生物学の8つの分野をコア分野として研究が行われています。
宗藤誠治氏は、集積回路の微細化を活用し、世界最小のコンピューターをつくるという研究に取り組んでおられます。「ムーアの法則」も、2021年には限界に到達するといわれていますが、1mm2(平方ミリ)に満たない微小なシリコン基盤上に、「RISC-V」プロセッサーを使ったSoC(System-on-a-Chip)に、ストレージ(半導体メモリー)、通信機能、電源、I/Oなどの機能を組み込み、特定用途に最適な設計を柔軟に行う研究をしています。プロセッサーSoCについては200µm2(平方マイクロメートル)レベルの小型化に成功しています。さらに用途に応じて光通信や無線通信、太陽電池や無線給電、各種のセンサーやMicroLED、アクチュエータなどを小型化する計画です。
電気通信大学は、武蔵野の緑溢れる東京都調布市にある国立大学です。創立100周年を迎える2018年に向けて「総合コミュニケーション科学」の創造と「Unique & Exciting Campus」の実現を目指します。
範 公可氏 は、FPGAおよび集積回路によるハードウエアシステム設計実装の研究をされています。最近のプロジェクトを列挙すると: エネルギーハーベスト電源とこれを活用した低電力データセントリックセンサネットワークシステムの研究。小電力無線によるセンサーネットワークの長距離伝送・小型化機器の開発、低炭素社会を実演する超低電圧デバイスプロジェクト、メモリベース情報検出システムに関する研究、FPGAおよび集積回路によるハードウエアシステム設計実装、等です。範教授は、多くの学部、大学院の生徒を指導しておられ、数々の論文賞を受賞されています。
Syntacoreは、RISC-VプロセッサIP専門企業です。 顧客がIoT、データストレージと処理、組み込みシステム、認知、機械学習、人工知能アプリケーション向け独自のソリューションを設計するのに役立つ、フレキシブルで高効率のマイクロプロセッサコアを提供します。クリーンスレートのSystem Verilog、シリコンで実証済みのプロセッサIP、RISC-Vエコシステムで最も広範な応用をカバーする製品の1つであり、メンテナンスおよびサポート付きのオープンソースのSCR1コア、ストレートな評価製造ライセンス、出荷実績のあるプロセッサ設計経験豊富なチーム、CPU専用化のためのフルサービス、ワークロード分析、ISA設計、RTL、ツール、SWポーティングなどを特徴とします。
Alexander Redkin氏は、Syntacoreの共同設立者でありかつExecutive directorです。
IARは、1983年にスウェーデンのウプサラで、エンジニアのアンダース・ルンドグレンが8051マイクロコントローラーアーキテクチャ用の世界初のCコンパイラーを開発した時、これを販売することからその歴史が始まりました。以来、IAR社のソリューションは、世界中の組み込みシステム上に構築された何百万もの製品の開発において、品質、信頼性、効率性を確保してきました。現在、150,000人を超える開発者が当社のソフトウェアを使用しています。過去数年間で、IARは業界の主要専門家と強力なパートナーシップを築き、IoTのセキュリティソリューションのリーディングプロバイダーであるSecure Thingzを買収しました。コネクテッド製品の世界で必要なセキュリティを構築しようとしています。
殿下 信二氏は、産業用機器の開発に10年以上携わり、マイコンを使用した組込みシステムのエキスパートとして活躍。2001年にツールメーカー入社後、ICEを始めとするデバッグ支援ツール開発に従事。2010年よりARM認定トレーニングセンタ長としてARMを使用するエンジニアのスキルアップ、サポートに注力。2016年より現職におられます。
ギリア株式会社は、株式会社UEI、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所、WiL,LLCの三社により2017年6月に設立されました。
「ヒトとAIの共生環境の実現」を目指して、最先端の深層学習技術をあらゆる人が自在に使いこなせるOSおよびハードウェアを含む統合AIプラットフォームの開発を行っています。
清水 亮は、ギリア株式会社代表取締役社長 兼 CEOを務めておられます。新潟県長岡市生まれ。プログラマーとして世界を放浪した末、2017年にソニーCSL、WiL LLC.と共にギリア株式会社を設立、「ヒトとAIの共生環境」の構築に情熱を捧げる。
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。主な著書に「教育としてのプログラミング講座(中央公論新社)」「よくわかる人工知能(KADOKAWA)」「プログラミングバカ一代(晶文社)」など。
SiFiveは、半導体業界にオープンソースとソフトウェア自動化の力をもたらし、これまでにないほど迅速かつ手頃な価格で新しいハードウェアを開発できるようにします。 RISC‑VベースのコアIPおよびチップを迅速に設計、テスト、および構築するためのプラットフォームにより、大小さまざまな企業のイノベーションのペースを加速しています。カスタムチップを製造するために、シリコン設計の専門家である必要はありません。 SiFiveのプラットフォームにより、システムレベルで設計し、深いポケットや大量保証なしで、正確な仕様を満たすチップを作成できます。
石井 敦氏 は現在、SiFive、Inc.日本代表です。 SiFiveの入社前は、Carbon Design Systems Japan KK、Verisity Design KK、Axis Japan Co. Ltd.でさまざまな社長職を歴任し、EDA(Electronic Design Automation)、組み込みソフトウェア/ RTOSおよびIP産業での30年以上の非常に成功したセールス&マーケティング経験があります。
UltraSoCは、サイバーセキュリティ、機能安全、システムオンチップ設計、デバッグおよび検証における最も難しい問題を解決することにより、電子システムの開発を変革しています。
ルパート・ベインズ(Rupert Baines)氏は、世界の半導体および通信業界の30年のベテランであり、以前は新興企業と著名な多国籍企業の両方で上級管理職を務めてきました。 UltraSoCに入社する前は、マーケティングのVPを務めていたPicochip(現在はIntelの一部)の買収後、Mindspeedの戦略的マーケティングのVPでした。 彼の履歴書の最初に来るものは:テレコム、アーサー D.リトル、アナログデバイスです。世界中で最も一般的なブロードバンドアクセステクノロジーであるデジタル加入者線(DSL)の開発とマスマーケットでの採用で彼は大変重要な役割を果たしました。 今日、 ベインズ氏はIETのフェローを勤めています。
Codasipは、業界で最も包括的なRISC-V商用プロセッサIPポートフォリオを目指します。 最先端のCodasip Studioツールを使用すると、新しいコアをタイムリーに継続的に市場に投入できるため、独自の競争上の優位性が得られます。 特定の設計およびソフトウェア要件に合わせて自動的に調整されたプロセッサIPにより、顧客が製品を差別化し、汎用コンポーネントと比較してもコストとリスクを低減できるように支援します。 Codasip Studioは、プロセッサソリューションのカスタマイズプロセスを劇的に簡素化し、潜在的なパフォーマンスの大幅な向上を顧客に提供します。 Studioのパワーをお客様の手に委ねて、お客様のアプリケーションに最適な独自のRISC-Vプロセッサを調整できるようにします
Tomonari Tohara氏 は、Codasip GmbHのマーケティングおよびアプリケーションエンジニアリングのシニアテクニカルディレクターです。Codasip入社前は、Digital Equipment Corporation(DEC)、Silicon Graphics(MIPS)、およびTensilica(Cadence)での30年以上のプロセッサ設計およびビジネス経験を持っています。 現在は、北米地域向けのCodasip製品の世界的なマーケティングとアプリケーションエンジニアリングの責任者です。 マイクロプロセッサ設計に加えて、SONY USAで消費者向けSoCチップ設計のシニアエンジニアリングマネージャーとして勤務しました。 神戸大学卒業。 シリコンバレーエリアに25年以上住んでおり、顧客とのエンゲージメント、トレーニングのための世界各地への旅行、テクノロジーのワークショップの開催など多忙な日々を過ごしています。
株式会社ユビキタスAIコーポレーション(Ubiquitous AI Corporation)は、卓越した技術力で高性能のソフトウェアを実現する「テクノロジー・インベンター」 として、また、世界中の優れたソフトウェアを発掘して国内に展開する「テクノロジー・ブリッジ」として、優れたソリューションを提供することで「お客様」「社会」のより良い未来に貢献します。東京都新宿区西新宿に本社を置く通信ソフトウェアの開発・ライセンス提供を行う株式会社で、ジャスダックNEOへの上場第1号企業でもあります。
金子 健氏 は、株式会社ユビキタスAIコーポレーションにて、μITRON仕様のリアルタイムOSである「TOPPERS」を中心にした最近アナウンスされたRISC-VをターゲットにするRTOS製品も含むビジネスを推進しておられます。30年以上前よりリアルタイムOSビジネスに関わられており、ユビキタス以前は、外資系リアルタイムOSメーカ、現職のユビキタスAIコーポレーションの前身であるエーアイコーポレーション、国産リアルタイムOSメーカを経て現職へ着任されました。
シンビオティックEDA社(Symbiotic EDA)は、オーストリアにあるオープンソースEDAツールを専門とする会社です。 彼らの製品群には、Yosysや10,000人のユーザーと正式な検証ツールを備えたnextpnrなどの有名なFPGA EDAツール、フォーマルベリフィケーションツール、さらにそれらに付随したサービスが含まれます。
エドモンド フメンバーガー(Edmund Humenberger)氏は、2017年にウィーンでSymbiotic EDAを共同設立しました。 エドマンドは、Symbiotic EDAでの事業開発、販売、および財務に注意を払っています。 Symbiotic EDAの前は、ACS Viennaでソフトウェア、IT、電子機器、機械などの分野における国境を越えたすべての合併および買収活動を担当していました。
SHコンサルティング株式会社(Software Hardware Consulting Group)は、RISC-Vソフト開発およびハード開発を支援します。ベトナムを拠点としてソフトウエア開発受託を行っています。
経験豊富なエンジニアチームで、プロフェッショナルサービスを行います。
河崎俊平氏 は、2013年にSHコンサルティングを共同設立。FPGA/SoC上で32/64ビットRISC-V向けオープンソースセキュアMCUの開発に従事しています。1990年代には、日立製作所で、東京大学や米ゼロックス(Xerox) Palo Alto Research CenterとのAIプロセッサー「AI32」やSHマイコンの開発などに従事。日立-米モトローラ(Motorola)の間で争われたアーキテクチャー紛争の和解調停作業を担当しました。和解条件に従い、新たにSHマイコンの命令セット(ISA)を開発。セガサターン、セガドリームキャストなどに使わました。当時の「16ビット固定長命令マイコン」発明が、英アーム(Arm)の「ARM7TDMI」「ARM9TDMI」などの銘品に使われました。2000年代はルネサス米国に勤務。その時に開発したセキュアOSは、ネットワークルータ、スマホ、DVRなどに使われています。
東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 融合情報学コースは、自己同期回路、イメージセンサ、Signal Integrity、アナログ技術、RF、CADなどの集積回路の研究を行なっています。数多くの研究員と大学院生を擁し、多くの優秀な研究者を育成している教育研究機関であります。自己同期回路、イメージセンサ、Signal Integrity、アナログ技術、RF、CADなどの集積回路の研究を行なっています。数多くの研究員と大学院生を擁し、多くの優秀な研究者を育成している教育研究機関であります。AIチップ設計拠点は、2018年にVDEC&AISTにより、METI&NEDO資金により設立されました。中小企業および新興企業のAIチップ設計用プラットフォームを提供します。エンジニアリングサンプル用のEDAツール、ロジックエミュレーターによる検証プラットフォーム、AIチップ設計用のLSI-IP、フォーラム、セミナー、資料、AIチップ設計用微細化プロセス用チップ製造ゲートウェイなどを提供します。
池田 誠氏 は、東京大学教授であり、東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 工学部 電子情報工学科 と 東京大学 大規模集積システム設計教育研究センターを兼任されています。池田氏の研究分野は、大規模集積回路の設計、最適化です。幾多の国内外の学会で精力的に貢献なされておられます。AIチップデザインセンターの総責任者でもあられます。
CloudBEARは、IoT、AI、自動車、ネットワーキング、産業オートメーションなどの新興市場のアプリケーションニーズに応えることのできるRISC-Vベースの主要なパフォーマンスのIPソリューションを提供しています。 CloudBEARは、構成可能かつ拡張可能な顧客中心のソリューションを提供します。これらのプロセッサプラットフォームにより、次世代シリコンの設計上の課題を克服できます。
Denis Ivanov氏 は、CloudBEARで働くシニアエンジニアです。 デニスは、の分野で10年の経験を持っています。デジタル信号処理、ネットワーキング、fecおよびプロセッサ設計。 FPGAおよびASICのソフトウェア/ハードウェア開発についてはデニスは高度な技能を持っています。
ソニーセミコンダクタソリューションズグループは、イメージセンサーのグローバルリーダーです。 私たちは、人々の生活により大きな利便性と喜びをもたらす高度な画像技術の提供に努めています。 さらに、人間と機械の両方の視覚および認識能力をさらに高めるさまざまなソリューションを提供することを目的として、新しい種類のセンシング技術の開発と市場投入にも取り組んでいます。
吉田 英喜氏 は、ソニーLSIデザイン株式会社の代表取締役副社長を勤めておられます。
1,000以上の企業メンバーが参加するLinux Foundationは、オープンソースソフトウェア、オープンスタンダード、オープンデータ、オープンハードウェアに関するコラボレーションをグローバルに推進しています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、ソリューションプロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出します。
福安 徳晃氏氏 は、Linux Foundation日本担当バイスプレジデントです。日本企業によるオープンソース技術の採用を促進すると同時に、世界的なプロジェクトリーダーたちとの接点を儲け、グローバルな開発への日本企業の積極的な参加を促進しています。また、オープンソースソフトウェアを活用するために必要なローカライゼーションや、コミュニティ活動の推進に取り組んでいます。
日本電産株式会社は、世界中に点在する300のグループ会社で構成されます。日本電産は、世界No.1の総合モーターメーカーです。各グループ会社は能力と競争力を強化し、日本電産はモーター関連セグメントの合併と買収を継続します。日本電産は40年で現在の形に成長しました。日本電産の次の3つの指針で動きます。1。情熱、熱意、粘り強さ、2。頑張って賢く、3.すぐ行動、躊躇わない、諦めない。
福永 泰氏は は、1950年生まれ。1975年京都大学を卒業し電子工学の修士号を取得し、日立製作所に入社。その後、制御コンピューターシステム、ヒューマンインターフェイス、ペンベースのコンピューターシステムの開発に従事。 2003年に日立研究所の所長、2005年に日立製作所の中央研究所の所長を務めました。2012年、福永氏は日本電産株式会社に入社し、高性能マイクロコントローラーとブラシレスDCモーターを組み合わせたも「インテリジェントモーター」と名付けられた新しいモーターシステムを推進しました。