リスクファイブデイ東京2023サマー ポスターセッションCFP応募期間を6月12日まで延長します

リスクファイブデイ東京2023サマー ポスターセッションCFP応募期間を6月12日まで延長します

研究者のエクスポージャー(露出度)を増やし、キャリア開発、フィードバックと学習、コミュニケーションスキル、自分の特長を発見するために、リスクファイブデイでは、通常のポスターセッションに加えて、希望者には以下に述べるアクティビティを追加します。

1。ポスターセッションを行う研究者には、会議参加料は無料となります。無償書籍(300ページ)が贈呈されます。

2。参加者は、ポスターでの説明以外に、演壇プレゼンテーションを行う機会が与えられ、その発表をビデオ録画されます。

3。この録画されたビデオはウェブに掲載され、発表用のPDFと共に、より広範な視聴者に到達します。

4。ウエブでは、参加者のBIO(履歴)と研究のキーワードが掲載され、検索で高いページランクとなるようにします。

5。発表は新規内容でなくても良いです。既存の研究やプロジェクトの紹介も歓迎されます。自己の興味と実験などを紹介する機会です。

6。希望者に対しては、机と電源を準備します。参加者がデモを行うことができます。

以下は普通のポスターセッションと同様ですが、詳細を説明しておきます。

7。ポスターセッション参加者には、個別のパネル(90cm x 180cmあるいは210cm)が設置され、参加者ご自身が準備するA0サイズのポスターを貼ることが提案されています。希望者には、パネルの隣には丸テーブル(直径90cm)を設置し、電源とWiFiを提供することが予定されています。

8。ポスターセッションはプレゼンテーションの一部と考えられており、参加者は各自のパネルで参観者に対し説明を行います。

9。演壇プレゼンテーションのコーディネーション(司会を含む)を依頼しています。

10。映像の記録、ウエブ作成等は主催者側で準備します。

募集テーマ:RISC-V Dayでは、以下の分野に関するポスターセッションを募集します。これらのテーマは、計算ニーズの拡大やサステイナビリティ課題に対処するための新しいアプローチを示しています。

(1)RISC-V技術:命令セット、マイクロアーキテクチャ、集積回路、IP、チップ、システム、ソフトウェアなどの実現方法、およびRISC-Vの拡張・カスタマイゼーション

(2)オープンソースハードウェア改革:RISC-Vを起点としたオープンシリコン、デジタルIP、アナログIPを含むオープンIP、オープンEDAツール、オープンプロセス開発キット(PDK)、オープンファウンダリ

(3)オープンアーキテクチャ向けセキュリティ技術

(4)AIoT, IoT

(5)革新的な計算分野1:量子コンピューティング

(6)革新的な計算分野2:秘密計算 Homomorphic Encryptionに代表されるデータを暗号化したまま計算する、プライバシー保護を強化するデータ分析技術

上記に限らず、RISC-V関連の幅広い分野についてのポスターセッションを募集しております。新しいアイデア、研究成果、ビジネスアプリケーションなど、オープンな精神で審査しますので、どうぞお気軽にご応募ください。

日程:ポスターセッション提案は、次の期限を守って提出してください。

(1)一般参加者:6月10日までに提案を提出してください。提案が早期に届いた場合、採択・不採択の結果を5月31日以前にお知らせします。

(2)国際参加者:提案提出期限を6月10日とします。ビザや渡航手続きのの準備ができる方に限ります。

(3)期限を過ぎた提出物は受け付けられませんので、注意してください。

提出要件:ポスターセッションへの提案提出に必要な要件は以下の通りです。これらの要件に従い、提案を作成してください。

CFPメール提出ページ:[CFP] RISC-V Day Poster Session Submission Form

(1)フォーマット:メールのテキスト形式で提出してください。

(2)(必須)タイトル:日本語と英語で併記。日本語は30文字程度、英語は120文字程度。

(3)(必須)概要:分野の関連性、現状、問題解決策や新成果を簡潔に記載。

(4)(必須)内容:方法、手法、技術、実装やアイデアについて説明。

(5)(任意)参考文献:関連する文献を記載。発表関連資料(PDF)。

(6)(必須)代表者情報:名前、所属、連絡先、電話番号を明記。

(7)サイズ:A0サイズ(縦)。フォントは観客が見える32ポイント程度。

(8)提出方法:メールやファイル転送。国内参加者は5月31日まで、海外参加者は5月15日までに提出。メールアドレス:cfp@riscv.or.jp 。件名に「RVD2023Summer-Call-for-Paper-Application」を入れてください。受領確認(9)メールが届くので、確認してください。

(10)WEB公開:ポスターPDF、ビデオ、参加者BIOなどを2ヶ月以内に公開予定。WEB公開に同意できない場合は、応募ファイルにその旨記載してください。

参加対象者:ポスターセッションへの参加対象者は以下の通りです。

(1)RISC-Vアーキテクチャ、オープンハードウェア、関連技術に興味を持つ研究者、学生、技術者

(2)関連研究、開発、応用分野に興味を持つ人々

(3)関連技術を利用する企業や組織の技術者、研究者、開発者

(4)ポスターセッションは、学生や若手技術者も歓迎します。企業研究者や企業関係者も参加できますが、商業的なテーマは除外されます。RISC-V Dayは技術的議論と分野の発展を重視しており、様々な分野の最新研究成果の発表を期待しています。多様な観点からの発表を歓迎し、RISC-Vコミュニティを広げることを目指しています。

(5)商業的な発表を行う場合にはスポンサーシップが必要です。スポンサーシップについては別途お問い合わせください。

ポスターセッションのスケジュール

日時:2023年6月20日(月)

場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール

【スケジュール】

10:00-12:00 受付開始・会場設営・ポスター設置

11:30-12:00 ポスターセッション紹介