日時: 4月23日 11:45-12:15
発表者: 須崎 有康 (すざき くにやす)
所属組織:セキュア オープンアーキテク チャ・エッジ基盤技術 研究組合 産総研分室
発表概要:RISC-VでのTEE: Trusted Execution Environmentを安全に実行するために必要と なる技術を開発しています。それらについて 解説します。ハードウェア:Trusted RV(64bit RISC-V と セキュアコプロセッサとして働く32bit RISC- V)。プログラミング環境:GlobalPlatform TEE Internal API。Trusted Application管理:TEEP (Trusted Execution Environment Provisioning) 構成証明:Remote Attestation。
経歴: 須崎 有康 は、東京農工大学大学院中退の後、電子技術総合研究所を経て、産業技術総合研究所に勤務。情報理工学博士(東京大学)。1CD LinuxであるKNOPPIX日本語版を2002年から2015年まで管理。その他、仮想化、高信頼計算、コンピュータセキュリティ関連の仕事を行う。2019年からTCG(Trusted Computing Group)のInvited Expert)です。
組織説明:セキュアオープンアーキテクチャ・エッジ基盤技術研究組合(TRASIO)は、オープンアーキテクチャを活用したエッジ向けセキュリティ技術の試験研究を行う技術研究組合です。