FPGAのスタートアップを立ち上げるのは非常に難しいと言われていました。多くの同業が数十年ビジネスをしているからです。アーキテクチャ、開発ツール、セキュリティ、IP、性能、特性、全てが揃わないとできないからです。そうした中で2012年にアジア系アメリカ人を中心に結成され、難しいと言われたFPGAのスタートアップを成功させたのがシリコンバレー発のエフィニックスです。
日時: 木曜日 4月23日 14:30-15:00
発表者: 中西 郁雄さん
所属機関・役職: エ フィニックス, カント リーマネージャー
あらすじ: このプレゼンテーションでは、エフィニックス の革新的なQuantumコンピューティング・テ クノロジによるtitanium FPGAとRISC-Vソ リューションを紹介し、RISC-VにFPGAがなぜ最適なのか、いくつかのアプリケーション 事例を交えて説明します。
中西 郁雄さんの経歴: 中西 郁雄 さんは、FPGA 経験 25年のベテランです。アルティマにてALTERA FPGAをサポートするFAEからスタートし、FPGA、プロセッサ、DSP、高速インターフェイスについて多くの知識を身につけ、その後、ザイリンクス、クイックロジックの経験を経て、現在エフィニックスの日本代表を務めています。
エフィニックスの説明: エフィニックス は FPGA ベンダーで、革新的な Quantum コンピューティング・ファブリックを搭載した高性能、高密度、低消費電力の FPGA 製品を提供しています。スケーラブルな Titanium ファミリは、16nm で製造され、エッジからデータセンターまで幅広いアプリケーションに対応します。ソフト RISC-V コアと Quantum アクセラレータにより、最適なシステム性能と迅速な市場投入を実現します。