ハリス&ハリス『ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ【RISCーV版】 』日本語訳が完成

ハリス&ハリスの『ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ【RISCーV版】』の日本語版が完成しました。

このRISC-Vエディションは、デジタルデザインとコンピュータアーキテクチャの本のハリスとハリスファミリーに新しく追加されたもので、デジタルロジックデザインの基本をカバーし、RISC-Vマイクロプロセッサのデザインを通じてロジックの概念を強化します。魅力的でユーモラスな文章スタイルと、デジタルデザインへの最新の実践的なアプローチを組み合わせたこの本は、読者をデジタルロジックの基礎からプロセッサの実際のデザインへと導きます。この本の終わりまでに、読者は独自のRISC-Vマイクロプロセッサを構築できるようになり、それがどのように機能するかを上から下まで理解できるようになります。

この本は、デジタル論理ゲートから始まり、組み合わせ回路と順序回路の設計に進み、これらの基本的な構成要素をRISC-Vプロセッサの設計の基礎として使用します。 SystemVerilogとVHDLは、CADベースの回路設計の方法と手法を示す例のテキスト全体に統合されています。コンパニオンWebサイトには、I / Oシステムに関する章があり、SparkFunのRED-VRedBoardを使用してLCD、Bluetoothラジオ、モーターなどの周辺機器と通信する方法を示す実際的な例が含まれています。

この本は、デジタル論理とコンピュータアーキテクチャを組み合わせたコースを受講する学生、またはデジタル論理とコンピュータ組織/アーキテクチャの4分の2のシーケンスを受講する学生にとって貴重なリソースになります。

書籍データ

ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ【RISCーV版】
サラ・L・ハリス、デイビッド・ハリス
天野英晴、鈴木 貢、中条拓伯、永松礼夫訳

ISBN978-4-434-30522-1
C3055 ¥5000 E
発行 株式会社エスアイビー・アクセス
発売 株式会社 星雲社
定価5,500円(本体5,000円+税10%)

発行予定日 

令和4年6月10日

原著名

Digital Design and Computer Architecture
RISC-V Edition