Abstract: This talk will cover activation of VLSI Chip design research and education in Japanese academia through VDEC and d.lab, stimulation of chip design among smaller industry and startups, through AIDC activity, and advance chip design platform through d.lab-RaaS activity. Will also cover chip design democratization and expectation on RISC-V.
日時: 4月22日(木)9:15-9:45
発表者名・所属機関: 池田 誠 教授 | 東京大学 大学院工学系研究 科 電気系工学専攻 融合情報学コース
発表題目: 「チップの民主化と VDEC, d.labおよびAI 拠点」
発表概要(日本語): 本講演では、VDEC-d.labの取り組みとして の、日本の大学におけるVLSI設計教育研究 の活性化、中小企業支援としてのAI設計拠 点、最先端設計の場としてのd.lab-RaaSの 取り組みと、チップ設計の民主化に関して述 べ、チップ設計の民主化の観点からのRISC- Vへの期待を述べる。
ご経歴: 池田 誠 は、東京大学工学部電子工学科卒、博士(工学)、1996年よりVDEC(東京大学大規模集積システム設計教育研究センター)の活動に携わり、現在は,VDECを改組して成立したd.labの教授。VDEC活動として日本の大学におけるVLSI設計教育研究の活性化に従事、2018年からNEDOの支援の下AIチップ設計拠点として国内の中小スタートアップ向けの設計拠点の運営にも携わる。ハードウエアセキュリティ、計測セキュリティを中心とした研究に従事。