従来よりリークしてきましたように、本年の11月05日に日経ホールを予約したRISC-V Day Tokyo 2020は、オンラインカンファレンスを主軸に11月05-06日の２日開催といたします。

去年末よりRISC-V Foundation / Internationalのメンバ企業の方々と何度か日本語で打ち合わせてきました。日本国籍メンバという枠組みというよりは、多国籍メンバ企業の日本語話者たちで色々議論をしました。RISC-V Day Tokyo 2020をどうするかに関して、ブランクスレート（真っ白い画面）を与えられた際に、妥当な現状認識と、イノベーティブな発想、と具体的企画力を持っておられることがようく理解できました。日経ホール予約は依然として温存しております。６１０人が座れる空席ホールを象徴的に使用することはできると思います。

コロナ防疫対策は国民と経済の命に関わる行政の問題でもあります。政治の影響を受けざるを得まないのです。RISC-V Day Tokyo 2020開催のチャレンジは、主催者がコロナウイルス防疫問題に一定の哲学を持つことによってのみ企画が成立するということが、否応無しに理解させられました。

こうした中に大きな希望があります。オンラインカンファレンスは、発表者にとっても、参加者にとっても、途轍もない時間とエネルギーを節約するということがあります。メンバ企業の方に言われましたのは、発表内容が具体的であることが必須である。ということでした。